アッサム紅茶は、6月頃に摘まれたセカンドフラッシュが、味・香りともに最も優れた”旬”とされています。
この時期の紅茶の中でも特に専門家が生育状態に気を配り、一芯一葉の部分だけを丹念に手摘みして作られたのがこのアナンダバッグ茶園産です。
ゴールデンティップスと呼ばれる黄金色に輝く芯芽をたくさん含んだこの紅茶は、フラワリーな香り、洗練されたまろやかさとコクを合わせ持つアッサム紅茶の最高峰です。
ランガルジャン茶園は、アッサムでも特に高品質な紅茶が生産されるアッパーベルト地域にある茶園です。
アッサム北東部の大都市ディブルガルとティンスキアに挟まれた優良産地です。
ランガルジャンの名前は、現地の言葉で「小さな川」を表す語を、英国人がゆっくり発音したためそう呼ばれるようになりました。
1912年英国人がお茶の栽培を始め、1921年にジョルハットティーカンパニーによって法人化されました。
現在ではアッサムでも最大級の収穫量と品質を誇る茶園になっています。
今回のロットは、華やかな甘い香りと、まろやかなおコク、さらりとした味が特徴です。ストレートティーにもおすすめ。ルビー色に輝くランガルジャン茶園のセカンドフラッシュをぜひご賞味下さい。